《宮古》驚きと発見!豊間根小で大豆出前授業

ページ番号2012309  更新日 令和7年12月22日

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 令和7年12月10日、山田町豊間根小学校で、山田町土地改良区と地元の大豆生産組織「ゆたか農産やまだ」の協力により、3年生22名を対象に「大豆のひみつ~タネから食べものになるまで~」をテーマとした出前授業を実施しました。

 宮古農業改良普及センターは講師として、スライドやクイズを使い、大豆の種類や成長の仕組み、根粒菌との共生、病害虫や天候の影響を解説しました。また、しょうゆやみそ、豆腐、納豆など身近な食品の原料となっており、地元産しょうゆにも使われていること、地域には大豆を使用したお菓子「豆すっとぎ」があること等を紹介しました。授業終盤には「ゆたか農産やまだ」からプレゼントされた大豆を手に取りながら、児童からは「しょうゆやみそが大豆からできているなんて驚いた」「豆すっとぎを食べてみたい!」と声が上がりました。食と農のつながりを実感した一時間は、地域農業への理解を深め、地域の未来を担う子どもたちに貴重な学びとなりました。

 普及センターでは、今後も食育を通じて地域農業の魅力発信に力を注ぎます。

(文:宮古農業改良普及センター 戸田 諒)

クイズに挑戦する児童の皆さんの写真
クイズに挑戦する児童の皆さん
地元産の大豆を手に取り、 食と農のつながりを学びました。
地元産の大豆を手に取り、食と農のつながりを学びました

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