《宮古》岩手県畜産共進会、管内出品牛上位独占受賞！～第69回岩手県畜産共進会日本短角種の部開催～

　9月5日、岩手県畜産共進会日本短角種の部が開催され、地方予選を勝ち抜いた管内出品牛27頭が県の共進会に臨みました。

　当日は、県内から集められた短角牛が、個体出品区（未経産、初産、経産）と群出品区（牧野牛群）の4部に出品され、発育や均称、品位等の項目で審査が行われました。本年の県共進会は、前日から続く大雨により、市場繋留場を会場とした珍しい大会となりました。

　未経産の部では佐々木和時美氏出品「なつまつ」、初産の部では佐々木イサ氏出品「もみじ」、経産の部では三上孝弘氏出品「とよふくこ」、牧野牛群の部では畠山利勝氏出品「ひめざくら」、佐藤文喜氏出品「ひな」、佐々木イサ氏出品「さわさち」が1等賞を受賞し、管内出品牛が全ての出品区で1等賞を受賞しました。また、経産の区と牧野牛群の区で名誉賞を受賞しました。

　普及センターでは、日本短角種生産者・関係機関と共に、日本短角種の生産振興に取り組んでいきます。