《宮古》酪農基礎技術を就農志向者に~第2回酪農基礎研修会を開催~

ページ番号2012091  更新日 令和7年8月20日

印刷大きな文字で印刷

 いわて酪農の郷サポートチーム(宮古)は、就農志向者に基礎的な酪農技術を理解する機会を創ること、就農志向者が様々な酪農家と交流する機会を設けることを目的に、研修会を開催しています。

 第1回は5月12日に「衛生的な搾乳方法」をテーマに開催し、第2回は8月6日に「繁殖管理」をテーマに開催しました。講師は、第1回、第2回とも宮古農林振興センターの竹下主査獣医師が務めました。第2回の研修会には、酪農への就農志向者3名(酪農家後継者)のうち2名が受講しました。

 スライドを基に説明した後、受講者2名に自家の牛の分娩間隔について聞いたところ、「発情が弱く分かりづらい」、「獣医師より卵胞濃腫と言われる」との話があり、農林振興センターや普及センターの担当から牛舎内の明るさや飼料給与等の改善策について助言しました。

 普及センターでは、これからも関係機関と連携しながら将来の酪農経営者の育成に取り組んでいきます。 

(文:宮古農業改良普及センター(岩泉普及サブセンター) 昆野 善孝)

 

説明風景
熱心に説明する講師の竹下主査獣医師
研修風景
発情兆候の説明に食い入る受講者

このページに関するお問い合わせ

宮古農業改良普及センター 産地育成課 情報担当
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2220 ファクス番号:0193-64-5631
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。