《宮古》宮古水産高校で「食の匠による郷土料理講習会」を開催
宮古地方食の匠の会(熊谷裕美子会長)は、宮古水産高校(伊東道夫校長)と共催で、6月20日に標記講習会を開催しました。対象は同校食物科1年生22名で、食の匠認定料理の「麦ぞうすい」と「ワカメの茎の佃煮」の調理実習を行いました。また、食の匠特待生(研修生)2名も生徒と一緒に参加しました。
「麦ぞうすい」は神楽栄子さんが、「ワカメの茎の佃煮」は熊谷裕美子さんが講師になって実演し、他の食の匠6名と先生方が生徒の調理をサポートしました。
生徒は入学して、まだ3カ月目ということで、経験が少ない中、ワカメのそぎ切りやごぼうのささがきなど様々な切り方を実習することができました。調理中は食の匠と「味付けに興味がある」「将来は食の仕事がしたい」といった会話があり、実習後、食の匠からは「目標に向かって頑張って欲しい」「この中から、将来、シェフやパティシエが出て来るのが楽しみ」など激励の言葉がありました。
普及センターでは、今後も「食の匠」の活動を支援していきます。
(文:宮古農業改良普及センター 佐藤 知己)


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