《宮古》食改さんを対象に「凍み芋・いもだんす講習会」を開催
田野畑村食生活改善推進員団体連絡協議会(小松山美津子会長)では、村の郷土料理である「いもだんす」と原料となるじゃがいもを「凍み芋」にする工程についての講習会を、4月18日に食の匠・邊見むつ子さんを講師に村保健センターで開催しました(食の匠・熊谷裕美子さんもサポートメンバーで参加)。
凍み芋作りは厳寒期に行う作業ですが、今回は冷凍庫で凍結させたじゃがいもを熱湯の中で皮むきし、数珠繋ぎにする工程までを行いました。また、「いもだんす」は邊見さんが用意したじゃがいも粉を使用し、団子にしました。全員調理のベテランばかりなので、1時間かからずに完成させました。
邊見さんは、「いもだんす」で食の匠になった田野畑村の故中村スヲさんがご健在だった頃に、食の匠の会の技術研鑽研修会で習得したそうで、田野畑村の食生活改善推進員さんたちに無事伝承することができました。
普及センターでは、今後も「食の匠」の伝承活動を支援していきます。
(文:宮古農業改良普及センター 佐藤 知己)



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