《宮古》令和6年度宮古地域銀河のしずく栽培実績検討会を開催しました

ページ番号2011329  更新日 令和7年1月21日

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 宮古地域「銀河のしずく」栽培研究会では、一年の出荷実績や栽培を振り返り、さらなる栽培技術の向上を図るため、1月16日(木曜)に実績検討会を開催しました。当日は、生産者21名、関係機関10名が参加し、実績の振返りと研修を行いました。

 今年の宮古地域は、昨年度に引き続き、長期にわたる高温や台風等厳しい気象条件となりましたが、追肥や出穂後に水温を上げない水管理等が実践され、平年より多収で、「銀河のしずく」の一等米比率は100%と、昨年度から大きく改善しました。

 研修では、J-クレジットに関する講演や、国際水準GAPチェックシートの取り組み等を行い、生産者は環境への配慮やよりよい営農に向けた気づきを得られた様子でした。

 普及センターでは、今後も研究会活動の支援を通じ、銀河のしずくの生産拡大や、生産者の栽培技術の向上に努めていきます。

(文:宮古農業改良普及センター 小野 直毅)

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