《宮古》令和6年のりんごの出来栄えは?~岩泉町りんご品評会を開催しました~
岩泉果樹協会では、岩泉地方における果樹産業の振興を図り、生産者の所得向上等に寄与するため、様々な活動を行っています。
11月22日には、生産者の技術研鑽と消費拡大を目的として、第36回岩泉町りんご品評会を開催し、審査を行いました。品評会は5年ぶりの開催でしたが、「ふじ」や「シナノゴールド」「はるか」等合計32点と多くの出品がありました。これらは、普及センターが中心となり、審査基準に基づき審査を行い、各賞に合計で5点が選出されました。
令和6年度は高温による着色不良に苦慮する生産者も多かった一方、野生鳥獣等の被害が少なかったため、果形の揃いが良く、また糖度も高い傾向だったことから、どれも高品質なりんごでした。今回出品されたりんごは、翌日の23日に展示販売され、地域での消費拡大につながりました。
普及センターでは、今後も関係機関と協働し、りんごの生産振興に取組んでいきます。
(文:宮古農業改良普及センター 佐々木 絢菜)


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