《宮古》児童が農作業体験を通じて環境負荷低減を学びました!

ページ番号2011134  更新日 令和6年10月28日

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 10月23日に岩泉町立小本小学校の3年生と4年生、あわせて16名が地域の農業者である加藤栄喜さんの作業場でにんじんの調製作業を体験しました。

 この体験学習は、地域の特産物の栽培や収穫にふれることで地元に愛着をもってもらうことを目的に宮古地方農業振興協議会が開催しており、1回目はブロッコリーの定植とにんじんの播種、2回目はブロッコリーの収穫を体験し、最終回となる今回はにんじんの洗浄と袋詰めを行いました。

 今回の体験の中では、加藤さんが取り組んだ農産物の環境負荷低減の取組の見える化についても説明し、農産物の生産段階における温室効果ガス排出削減の割合を星の数で評価した等級ラベル「みえるらべる」を袋に貼りました。

 児童からは「にんじんは手で洗うと思っていたので機械で洗っていることに驚いた」「いっぱいにんじんを袋に詰めることができてうれしかった」等の感想とともに1年間体験学習を支援してくださった加藤さんに感謝の気持ちが伝えられました。

 これらの学習を通して、子どもたちの岩泉地域への愛着がさらに深まるとともに、農業への関心が高まることを期待しています。

(文:宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター 昆野 有芽)

にんじんの洗浄を見る児童

「みえるらべる」が貼られたにんじん

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