《宮古》宮古地域「一推し食材」の生産現場を見てみよう!~高校生対象の産地見学会を開催~
沿岸広域振興局は、宮古地域で特に生産振興に取り組んでいる「一推し」食材のPRを図るため、高校生が考案したメニューを提供するフェアの開催を予定しています。メニュー開発に向け、6月23日に岩手県立宮古水産高校と宮古商工高校の生徒15名が参加し、2回目となる産地見学会を開催しました。
今回は、農産物を主体に、田野畑村のブロッコリー(中村真文さん)、岩泉町の畑わさび(洞口繁喜さん)それぞれのほ場と岩泉ホールディングス株式会社の乳製品工場と畑わさび加工施設の見学を行いました。
中村さんと洞口さんのほ場では地域の特徴を生かした栽培方法について学び、収穫体験等を行ったほか、岩泉ホールディングスの施設では製造工程、加工処理等について説明を受けました。高校生からは質問が出され、和気あいあいとした産地見学会となりました。
昼食時にも、見学を行ったブロッコリー、ヨーグルト、畑わさびを原料に使用した「畑わさベーゼ」も出され、高校生たちはあっという間に完食し、「もっと食べたい!」との声が出されました。
今後は、高校生が地元ホテルのシェフや生産者から助言を受けながら、メニュー開発を行う予定です。沿岸広域振興局では、今後も地域一体となった農林水産業の生産振興を支援していきます。



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