《宮古》 山田町の生産組織が小学生の大豆栽培体験学習を指導
山田町の大豆生産組織「ゆたか農産やまだ」は、6月5日に豊間根小学校3年生の大豆栽培体験学習を指導しました。
この体験学習は、国語の授業で大豆にまつわる話を取り扱ったことをきっかけに、大豆への興味を更に持ってもらおうと小学校が企画し、上記生産組織の支援を受けながら、令和4年度以降、毎年3年生の児童たちが播種や収穫までの作業等を学んでいます。
令和6年度も開催要望があり、生産組織ではこの要望を快く引き受けて取組を支援しました。前日までの雨にもかかわらず、当日は児童22名が、5班に分かれて生産組織による指導のもと、種まきから施肥、覆土、鎮圧までを手際よく行い、一連の作業を体験しました。
児童たちは、今後大豆の栽培管理をしながら生育状況を観察し、その結果をまとめて発表しあうとともに、秋には収穫作業も学ぶ予定です。普及センターでは、生産組織とともに児童たちの取組を支援していきます。
(文:宮古農業改良普及センター 山本 研)


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