《宮古》ブロッコリーでドローン見学会を開催しました
宮古地方農業振興協議会では、令和6年5月28日に、管内の主要品目であるブロッコリーにおけるドローンの活用について見学会を開催し、生産者や関係機関等約20名が参加しました。
見学会では、ドローンの指導を行っている専門業者の方に、ドローンによる農薬散布と肥料散布を実演していただきました。
農薬散布は、あいにくの雨模様のため、農薬の代わりに水で行いましたが、散布された水が霧状に噴霧され、風圧でブロッコリーにかかる様子を確認することができました。
肥料散布は、実際に肥料(粒剤)を用いて散布し、肥料1袋(20kg)があっという間に散布されました。
参加者は、実際にドローンの散布状況を見ることで、ブロッコリーへのドローンの活用について検討することができたようです。
近年は、野菜でもドローンで使用可能な農薬が増えていることから、今後、活用場面が広がることが期待されます。
(文:宮古農業改良普及センター 岩泉普及サブセンター 細川 健)

(散布しているのは水)

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