《宮古》暑さに負けない水稲栽培に向けて~宮古地域「銀河のしずく」栽培実績検討会を開催~

ページ番号2010408  更新日 令和5年12月27日

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 宮古地域「銀河のしずく」栽培研究会は、令和5年産「銀河のしずく」の栽培を振り返り、令和6年産の品質、収量の更なる向上に向けて、12月22日に栽培実績検討会を開催しました。

 当日は、生産者と関係機関あわせて30名が参加し、作柄の振り返りや追肥実証試験の結果共有のほか、令和5年の猛暑がもたらした品質への影響に関する要因解析結果を、普及センターから説明しました。

 当地域の令和5年産「銀河のしずく」は、高温と強日射により品質面で厳しい年となり、高温障害対策や令和6年以降の栽培管理のポイント等について意見や質問が活発に出され、参加者個々がこれまでの栽培管理を見直す検討会となりました。

 普及センターでは、今後も「銀河のしずく」の高品質・安定生産に向けて、研究会の活動を支援していきます。

(文:宮古農業改良普及センター 戸田 諒)

銀河のしずく栽培実績検討会の様子を撮影した写真。当センターの小野普及員が、令和5年度の猛暑がもたらした米品質への影響について説明しています。
栽培実績検討会の様子

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