《宮古》ブロッコリー産地検討会を開催しました
宮古地域でブロッコリー生産が始まってから10年以上が経過し、生産を取り巻く環境が変化していることから、産地の課題解決方策を検討するため、当センターでは12月21日にブロッコリー産地検討会を開催しました。
当日はブロッコリー産地としての強み・弱みを自己診断し、所得向上に向けた取組について参加者でアイディアを出し合い、重要度・難易度・緊急性を評価しました。また、技術対策講習として令和5年度に実施した品種比較実証や、根こぶ病・黒すす病の対策について説明しました。
当日は生産者17名、関係機関6名が参加しました。取組のアイディアとして、流通経費の削減や肥料等生産費の低コスト化が優先的な取組として評価されました。今回が初開催だったため、おおまかな取組内容を検討しましたが、具体的な取組手法等もっと掘り下げた議論をしたい、という意見もありました。
検討会がきっかけとなり、地域一丸となった産地の課題解決に向けた取組につながるよう、今後も支援していきます。
(文:宮古農業改良普及センター 千葉 安紗実)

このページに関するお問い合わせ
宮古農業改良普及センター 産地育成課 情報担当
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2220 ファクス番号:0193-64-5631
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。