《宮古》ブロッコリー産地検討会を開催しました

ページ番号2010407  更新日 令和5年12月27日

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 宮古地域でブロッコリー生産が始まってから10年以上が経過し、生産を取り巻く環境が変化していることから、産地の課題解決方策を検討するため、当センターでは12月21日にブロッコリー産地検討会を開催しました。

 当日はブロッコリー産地としての強み・弱みを自己診断し、所得向上に向けた取組について参加者でアイディアを出し合い、重要度・難易度・緊急性を評価しました。また、技術対策講習として令和5年度に実施した品種比較実証や、根こぶ病・黒すす病の対策について説明しました。

 当日は生産者17名、関係機関6名が参加しました。取組のアイディアとして、流通経費の削減や肥料等生産費の低コスト化が優先的な取組として評価されました。今回が初開催だったため、おおまかな取組内容を検討しましたが、具体的な取組手法等もっと掘り下げた議論をしたい、という意見もありました。

 検討会がきっかけとなり、地域一丸となった産地の課題解決に向けた取組につながるよう、今後も支援していきます。

(文:宮古農業改良普及センター 千葉 安紗実)

産地検討会の開催風景を撮影した写真。参加者23名が参加する中、当センターの小原上席農業普及員が発言しています。
産地検討会当日の様子

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