《宮古》さらなる単収向上に向けて技術を検討!~宮古地域野菜ハウス栽培新技術検討会を開催~

ページ番号2010186  更新日 令和5年10月30日

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 当センターでは、ハウス栽培の単収向上に向けて、10月20日に宮古地域野菜ハウス栽培新技術検討会を開催しました。

 研修会では、令和5年度管内で実施しているピーマンの低コスト環境制御技術、きゅうりのつる下ろし栽培技術の実証圃を見学し、当センターから実証内容の概要を説明したほか、実証農家から感想や技術の評価等をお話いただきました。

 現地見学後は、室内研修として、農業普及技術課農業革新支援担当から環境制御技術の考え方や自動換気システムに関する座学講義を、農業研究センター野菜研究室からきゅうりつる下ろし栽培等に関する情報を提供いただきました。

 当日は若手を中心に農業者8名が参加し、参加者同士で技術を検討したり、座学講義を熱心に聞く姿が見られ、生産者交流や新たな技術が刺激になった様子でした。

 当センターでは、今後も生産者や関係機関と連携し、農作物の単収向上に向けて取り組んでいきます。

(文:宮古農業改良普及センター 千葉 安紗実)

低コスト環境制御技術の研修風景
低コスト環境制御技術を研修中
室内研修
室内研修の様子

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〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2220 ファクス番号:0193-64-5631
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