《宮古》起業者を対象に「食品表示研修会」を開催
宮古農業改良普及センターでは、6月14日に「食品表示法」の改正内容や表示内容の見直し、確認を行う機会として、標記研修会を開催しました。宮古管内では、「ひゅうず」などで「くるみ」がよく使用されていますが、令和5年4月からアレルギー表示のルール改正で、「くるみ」が特定原材料になり、義務表示になったことから、その内容を中心に研修しました。
当日は宮古保健所の懸田環境衛生課長から「食品表示法の概要と食品表示の作成方法」、大河内技師から「採取業の範囲」について説明いただいた後、参加者と質疑応答を行いました。
研修会には起業者30名が参加しましたが、アンケートには、「食品表示について再度復習、確認ができて大変良かった」「販売する事の責任の重大さを感じた」「少し難しかった。ラベル作成した際にご相談したい」などの意見が寄せられました。
普及センターでは、今後も起業者や産直出荷者等の要望に沿った研修会を開催していく予定です。
(文:宮古農業改良普及センター 佐藤 知己)

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