《宮古》消費者を対象とした食の匠の技公開講座を3年ぶりに開催

ページ番号2006754  更新日 令和5年2月28日

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 宮古地方食の匠の会(神楽栄子会長)は、一般消費者を対象とした「宮古地方食の匠の技公開講座」を2月14日に開催しました。一般消費者対象の公開講座は、令和2年2月に中止となって以来、実に3年ぶりの開催となりました。

 実演品目は、神楽会長の認定料理である「麦ぞうすい」と地域の伝統食である「小豆ばっとう」としました。

 当日は「食の匠」7名が会場の山口公民館に集合し、「麦ぞうすい」は神楽会長が、「小豆ばっとう」は田屋礼子さんが中心になって実演を披露し、他の食の匠が受講生17名の調理をサポートしました。

 受講生からは、「麦ぞうすいは老人クラブの集まりや防災訓練の時に出せるかも知れない」「今まで自己流でやっていた小豆を煮るタイミングや材料を入れるタイミングがわかって、とても有意義でした」といった感想が述べられました。

 普及センターでは、今後も「食の匠」の活動を支援していきます。

(文:宮古農業改良普及センター  佐藤 知己)

足踏みで「はっとう」のコシを出す様子
足踏みで「はっとう」のコシを出します

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