《宮古》農業労働力確保対策研修会を開催しました
宮古農業改良普及センターでは、農業労働力の確保や効率的な活用方法の事例を学ぶため、令和4年12月20日に研修会を開催し、農業者12名と関係者が参加しました。
奥州市の中山間地域で地域内の高齢者を雇用して大規模野菜経営を行っている岩手県農業農村指導士の遠藤正彦氏を講師に招き、雇用確保の仕方や雇用労働力の有効活用について具体的な事例を紹介していただきました。働く側の都合や能率を考慮し、集中力とモチベーションをいかに高めるかなど雇用を活用した経営のコツについて学びました。講師への質問が様々出された他、参加者の経営や労働力対策などについても紹介し合い、活発に情報交換を行いました。
参加者からは「雇用を考えていたのでとても参考になった」、「働く側の立場に立つという講師の話に共感でき、働き方を考える機会になった」などの感想が寄せられました。
(文:宮古農業改良普及センター 名久井 一樹)

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