《宮古》産地現地研修会を開催

　管内12産直で構成する宮古地方産直連絡会では、令和3年度、食品衛生研修会やPOP作成研修会などを開催してきましたが、令和4年度は現地の産直で専門家から直接指導を受ける研修会を企画しました。

　7月4日、宮古市和井内地区にある「和井内深山産直」を会場に、食のプロフェッショナルチームアドバイザーの工藤めぐみ先生を講師としてお招きしました。

　工藤先生からは、売り場改善のポイントや店舗での情報発信（休業日、営業時間の表示）の重要性についての講義の後、値札で絶対必要なアラビア数字の書き方の実習を行うとともに、様々なPOPのサンプルをひな型としていただきました。

　受講生からは、「現場で指導いただき、いつも店番をしている方たちが参加でき、楽しく勉強できました」「数字を書くのがこれほど難しいとは思いませんでした。一生懸命練習します」といった感想が述べられました。

　普及センターでは、今後も産直の活動を支援していきます。

（宮古農業改良普及センター　佐藤　知己）