《宮古》高校生を対象とした「食の匠の技公開講座」を開催

ページ番号2005466  更新日 令和4年7月25日

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 宮古地方食の匠の会(神楽栄子会長)は、宮古水産高校(和田秀雄校長)と共催で、7月1日に「食の匠の技公開講座」を開催しました。対象は宮古水産高校食物科1年生26名で、地域の伝統料理である「赤飯」と「煮しめ」の調理実習を行いました。

 当日は「食の匠」5名が水産高校に集合、「赤飯」は斎藤みつ子さんが、「煮しめ」は熊谷裕美子さんが中心になって実演を披露し、他の食の匠と先生方が生徒たちの調理をサポートしました。生徒たちは入学してまだ3か月ということで、ごぼうの皮の剥き方から各野菜の様々な切り方、手綱蒟蒻の作り方など、食の匠からマンツーマンで指導を受けていました。

 生徒からは「レシピに書いてあること以外に各工程でいろいろな工夫のあることが分かった」「祖母がよく作っているが、家でも一緒に作ってみたい」といった感想が述べられました。

 普及センターでは、今後も「食の匠」の活動を支援していきます。

(宮古農業改良普及センター 佐藤 知己)

煮しめの味見をする食の匠と生徒たち
写真 「煮しめ」の味見をする食の匠と生徒たち

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