《宮古》田野畑村で家族経営協定調印式が行われました
令和4年6月6日、田野畑村役場において本年度に就農予定の畠山俊介さんと楓さんの家族経営協定調印式が行われました。田野畑村農業委員会長、田野畑村役場産業振興課長、宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター所長が立会人となり、田野畑村では7年ぶりの締結となりました。
家族経営協定は、経営方針や役割分担等を明確化し家族で共有することで、農業経営の改善や発展につなげることを目的とするものです。今回、畠山さんご夫妻は、畜産経営の開始に向けて、日常的に話していたことを改めて確認する話合いの場を設けて就業条件や役割分担等を整理し、文書化しました。
調印式では、畠山ご夫妻から「田野畑村の畜産業の力になっていきたい。」と力強い決意表明があり、農業委員会長からは「農業を志す若い人たちの道しるべとなることを期待します。」と激励の言葉がありました。
普及センターでは、引き続き関係機関・団体と連携し、家族経営協定等を活用した農業経営改善を支援していきます。
(宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター 千葉 彩香)

このページに関するお問い合わせ
宮古農業改良普及センター 産地育成課 情報担当
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2220 ファクス番号:0193-64-5631
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。