《宮古》高校生を対象とした「食の匠」の技公開講座を初開催

ページ番号2003878  更新日 令和6年3月13日

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宮古地方食の匠の会(神楽栄子会長)は、宮古水産高校(和田秀雄校長)と共催で、6月25日に食の匠の技公開講座を開催しました。対象は宮古水産高校食物科1年生22名で、地域の伝統食である「ひっつみ」と「ひゅうず」を調理しました。

当日は「食の匠」8名が水産高校に集合し、「ひっつみ」は昆東子さんと邊見むつ子さんが、「ひゅうず」は斉藤みつ子さんが中心になって実演を披露し、他の食の匠と先生方が生徒たちの調理をサポートしました。

生徒らは入学してまだ3ヶ月ということで、包丁さばきのおぼつかない生徒もいましたが、食の匠からマンツーマンで指導を受けていました。

調理後は一緒に試食しましたが、生徒からは「生地から作ったので大変だったが、おいしく作ることができた。家でも作ってみたい」といった感想が述べられました。

普及センターでは、今後も「食の匠」の活動を支援していきます。

(文:宮古農業改良普及センター 佐藤 知己)

写真:食の匠の技公開講座の様子
昆東子さんの「ひっつみ」の実演を見守る生徒たち

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