《宮古》高校生を対象とした「食の匠」の技公開講座を初開催
宮古地方食の匠の会(神楽栄子会長)は、宮古水産高校(和田秀雄校長)と共催で、6月25日に食の匠の技公開講座を開催しました。対象は宮古水産高校食物科1年生22名で、地域の伝統食である「ひっつみ」と「ひゅうず」を調理しました。
当日は「食の匠」8名が水産高校に集合し、「ひっつみ」は昆東子さんと邊見むつ子さんが、「ひゅうず」は斉藤みつ子さんが中心になって実演を披露し、他の食の匠と先生方が生徒たちの調理をサポートしました。
生徒らは入学してまだ3ヶ月ということで、包丁さばきのおぼつかない生徒もいましたが、食の匠からマンツーマンで指導を受けていました。
調理後は一緒に試食しましたが、生徒からは「生地から作ったので大変だったが、おいしく作ることができた。家でも作ってみたい」といった感想が述べられました。
普及センターでは、今後も「食の匠」の活動を支援していきます。
(文:宮古農業改良普及センター 佐藤 知己)

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