《宮古》育成牛預託施設の発育・適期分娩に向けた牛舎改修「牛舎設計支援技術者の育成研修会」

ページ番号2003671  更新日 令和3年5月19日

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当普及センターでは、令和2年度から、岩泉町の大牛内育成牧場において、育成牛の発育(標準発育から5%向上)と適期分娩(24ヵ月齢以内の分娩)の目標達成に向け、育成牧場の飼養管理の改善や施設改修に係る取組を支援しています。

去る4月23日に、「肢蹄ストレスの緩和」や「牛床以外での横臥の解消等」を目的として、育成牧場従業員と共にネックレールの高さを変更し、「フリーストール牛舎における育成牛のベッドの利用率」の改善を行いました。

当日は、県の若手技術者を対象とした、農業普及技術課主催の「牛舎設計支援技術者の育成研修会」も併せて実施され、研修では、施設の改修に加え、目標達成に向けた課題抽出と改善策等のグループ検討が行われました。

普及センターは、今後も育成牛の発育・適期分娩に向けて、大牛内育成牧場の取組を支援していきます。

(文:宮古農業改良普及センター岩泉普及サブセンター 山本 麻由)

写真1
ネックレールの改修の様子
写真2
グループ検討の様子

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