《久慈》産地情報『新品種「白銀のひかり」栽培拡大中!~地域に広がるおいしいお米づくり~』

ページ番号2012868  更新日 令和8年7月28日

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はじめに

 久慈地域では、令和7年から水稲の県オリジナル品種「白銀のひかり」の本格栽培が始まりました。「白銀のひかり」は、多収で食味が良く、倒れにくい特徴を持つ県北地域向けの新品種です。これまで主力品種として栽培されてきた「いわてっこ」に代わる品種として期待されており、現在、生産者や関係機関が一体となって栽培技術の確立や作付面積の拡大に取り組んでいます。
 今回は、デビュー初年となる令和7年度の久慈地域の白銀のひかりの活動経過についてご紹介します。

「白銀のひかり」のほ場の様子(R7.9月)
「白銀のひかり」のほ場の様子(R7.9月)

良質米生産に向けた取組

 令和7年に設立された「久慈地域白銀のひかり栽培研究会」では、生産者同士が情報交換を行いながら、栽培技術の向上に取り組んでいます。久慈農業改良普及センターでは、久慈市、洋野町、野田村の4か所に生育診断ほ場を設置し、生育状況を定期的に調査しています。
 また、育苗巡回指導や研修会、技術情報の発信などを通じて、初めて栽培する生産者も安心して取り組めるよう支援を行いました。
 特に、令和7年は高温の影響で生育が早まる傾向が見られたため、その状況を速やかに生産者へ伝え、適切な水管理や適期収穫の判断につなげました。

育苗巡回の様子
育苗巡回の様子

広がる「白銀のひかり」の魅力

 普及センターでは、栽培技術の支援だけでなく、「白銀のひかり」の魅力を地域に伝える取組も進めています。栽培志向者を対象とした研修会では、品種の特徴や栽培のポイントを学ぶとともに、試食会も実施しました。参加者からは、食味の良さに期待する声が多く聞かれました。
 さらに、小学校での出前授業や学校給食での提供を通じて、子どもたちにも「白銀のひかり」を知ってもらう機会を設けています。こうした活動により、地域の方々にも新品種への関心が広がっています。

栽培志向者向け研修会の様子
栽培志向者向け研修会の様子
久慈市・宇部小の出前授業の様子
久慈市・宇部小の出前授業の様子
普代村で提供された学校給食
普代村で提供された学校給食

おわりに

 令和7年産の「白銀のひかり」は、収量・品質ともに良好な結果となり、1等米比率は「いわてっこ」を上回りました。このような成果により、生産者の評価も高まり、令和8年作付面積も約60haへと拡大しました。
 県北地域の新たなおいしいお米「白銀のひかり」。今後も地域の生産者と関係機関が連携しながら、その魅力を更に広げていきます。

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このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。