《久慈》人物紹介『栃元慎治さん 久慈市の黒毛和牛農家のホープ』

ページ番号2012413  更新日 令和8年2月19日

印刷大きな文字で印刷

 久慈市の黒毛和牛農家のホープである栃元慎治さんを紹介します。

 栃元さんは現在37歳で、平成20年3月に岩手県立農業大学校畜産学科肉畜経営科卒業後、新岩手農業協同組合で家畜人工受精師をしていました。受精士業務を通じて経営を成り立たせることの大切さを実感、父親が元気なうちに後継し技術を引き継ごう、と令和4年4月から山形町のご実家で家業の黒毛和牛繁殖に従事されています。

 令和7年4月からは久慈地方農村青年クラブ連絡協議会会計に選任され、役員として活躍されています。また、令和3年度に結成された久慈和牛改良組合青年部に所属されています。まずは、「ゆるいつながり」から始めたいということで、SNSのグループ機能を活用してメンバー集めを行い、現在は10戸がグループに参加しています。これまでは有志による活動でしたが、8年度からは和牛改良組合の正式な活動となる予定です。栃元さんは青年部の研修会やモニタリングには欠かさず出席するなど技術研鑽に熱心で、飼養している牛は会員の中でも平均空胎期間が短いのが特長です。

 令和4年10月6日から10日にかけて鹿児島県で開催された「第12回全国和牛能力共進会」では、栃元さんが生産し種山畜産研究室が出品した「百合光」号(現在は「光乃雲」号に改名)が黒毛和種第1区(若雄の部)で優等賞3席、「あさひ」号が第3区(若雌の2)で優等賞13席を受賞し、現在さらに技術に磨きをかけています。

 もともと、栃元さんのお宅では、祖父の福太郎さんの代には短角牛を主体とした経営をされてきましたが、父親の登さんの経営判断により、一年を通じて安定的に収入を得られる黒毛和牛を主体とした経営に転換したそうです。

 消防団にも所属され令和8年度出初式では消防団長表彰により功績章を授賞されています。「団結力を高めること」により地域へ貢献されている栃元慎治さんの今後のご活躍がますます期待されます。

(文:久慈農業改良普及センター)

1
栃元慎治(とちもとしんじ)さん
12
給餌のようす

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。