農業女子グループ「ごはんクラブ」の取組を紹介！

岩手県南産米の販売拡大を目的に米のPR活動をしている、一関市内の20～40代の女性で構成する「ごはんクラブ」の活動について紹介します。

今年も「幸せ創る女性農林漁業者育成事業」を活用し、11月に大阪方面で試食PR活動を行いました。昨年の経験を踏まえ、お客様の目に留まるように、PRに際しては何点か工夫をしました。一つ目としては、米袋のデザイン考案に携わりました。生産者として母親として消費者に伝えたい想いを“子供の笑顔”で表現しました。二つ目としては、手作りの“特大しゃもじ”を作りました。しゃもじを手に持ちながらPRを行ったところ、お客様の目に留まり多くの方に試食いただくことができました。お客様の評判も上々であったことから、今後の販売拡大に期待したいです。

また、一関地方産業まつりでは、『金色の風』の新米試食提供に初めて参加しました。子育て真っ只中のグループ員もいる中で、地元での活動の場を少しずつ広げて、息の長い活動を続けられたら良いなと思います。

（文：岩手県県南広域振興局一関農林振興センター）