《一関》集落営農組織等の収益性向上を図る園芸導入研修会の開催

ページ番号2012289  更新日 令和7年12月10日

印刷大きな文字で印刷

 地域を支える集落営農組織等の収益性向上を図るため、一関地方農林業振興協議会では12月8日に『集落営農組織のための園芸導入研修会』を千厩町内で開催しました。研修会には約60名が参加し、奥州市で大規模に施設ピーマンを栽培する遠藤正彦さんを講師に招き、「地元人材を活用した大規模経営」の優良事例を学び合いました。

 集落営農組織等では、労働力確保や雇用体制の確立が共通課題となっていることから、特にも「雇用人数と収量の損益分析」「雇用者を迷わせない作業単純化」「雇用者への感謝を忘れない経営」などへの反応は極めて高く、多くの質問意見が寄せられました。研修後段には、ピーマン・ねぎ等の園芸品目に係る栽培管理と収支試算の説明がJAいわて平泉から行われ、今後の導入及び拡大につながるものと思われます。

 普及センターでは、このような現場ニーズに即した研修会を今後も企画開催し、集落営農組織等の収益性向上を実現していきます。

1
優良な雇用管理事例を学習
2
JAから園芸品目導入に係る説明

このページに関するお問い合わせ

一関農業改良普及センター
〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方85-2
電話番号:0191-52-4961 ファクス番号:0191-52-4965
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。