《一関》施設園芸栽培における環境モニタリングデータ活用等にかかる実績検討会~トマトの部~を開催しました!

ページ番号2012283  更新日 令和7年12月9日

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 一関農業改良普及センターでは、今年度、県南広域振興局及び県南2普及センターと連携し、トマトの環境モニタリングデータ活用及び暑熱対策に係る現地研修会を、一関管内の生産者圃場を会場に4回にわたり開催してきました。

 11月11日には実績検討会を開催し、これまで研修会に参加してきたトマト、ミニトマト生産者11名、関係機関約20名が参加しました。

 検討会では、生産者が研修を受けて実践した内容について発表し、参加者による意見交換が行われました。

 現地研修会場となった2経営体からは、「植物生理を理解して栽培管理を行うことで、症状から対策を考えられるようになり、単収は昨年より1t以上増加した」との報告がありました。また、次年度の栽培に向け、光合成を高めるための栽植密度や効果的な暑熱対策の方法等、活発な意見交換が行われるなど、生産者の技術向上につながりました。

 普及センターでは、生産者の技術及び所得向上に向け支援を継続していきます。

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検討会の様子

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