《一関》生産者と共に畜産産地の振興を考える

ページ番号2012271  更新日 令和7年12月3日

印刷大きな文字で印刷

 一関地方における畜産産地の振興をねらいとし、JAいわて平泉主催の畜産事業懇談会が一関市千厩町で11月27日に開催されました。当日は、酪農、和牛繁殖、肥育部会等の生産者代表、そして全農岩手県本部、JAいわて平泉、市町、県などの畜産関係者が約40名参加し、JAの畜産事業の実績や、市町や県の畜産振興方策、生産者が抱える現地課題等について広く意見交換を行いました。

 生産者と関係者が同じ目線に立ち、暑熱対策、繁殖改善、自給飼料増産等の戦略的な生産性向上の取組、労働力不足等を補う公共牧場運営、補助事業の活用などを確認しました。また、昨今のツキノワグマ対策に係る要望も出され、関係者が一体的に対応しなければならないことを認識しました。

 今後も一関農業改良普及センターでは、生産者の課題を丁寧に把握し、関係機関と連携して課題解決に取組み、生産者の経営発展と産地振興を目指します。

1
生産者と関係者が一同に集った会場

このページに関するお問い合わせ

一関農業改良普及センター
〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方85-2
電話番号:0191-52-4961 ファクス番号:0191-52-4965
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。