《一関》第3回トマト暑熱対策強化現地研修会を開催

ページ番号2012124  更新日 令和7年9月8日

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 一関農業改良普及センターは、近年の気象変動による高温障害等のリスクに対応した生産技術の習得を目的に、県南地域の施設トマト生産者を対象とした「トマト暑熱対策強化現地研修会」を全3回にわたって開催しました。

 最終回となる令和7年8月20日では、トマト、ミニトマト生産者等約30名が参加し、全国で施設園芸のコンサルティングを展開する株式会社デルフィージャパンの斉藤章氏を講師に招き、管内のトマトほ場2か所で、生育後半の栽培管理のポイントについて研修しました。

 参加者からは、「研修内容を受け、適切な設備投資を検討できるようになった」、「3回の研修会で先の気象を想定した栽培管理ができるようになった」との声が聞かれ、気象変動に対応できる技術が身に着いたことが期待されます。

 11月には研修の総括を行うこととしており、県南地域の施設トマト生産者の所得向上につながるよう、引き続き支援を行っていきます。

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熱心な質疑応答の様子
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研修圃場では高温対策を実施し、後半の着果は良好

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