《一関》りんどう生産の土台を強固にするため、挿し芽による育苗指導会を開催!

ページ番号2011727  更新日 令和7年5月2日

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 令和7年4月25日に、一関普及センター花き担当職員が講師となり、管内のりんどう生産者9名に挿し芽による育苗指導を実施しました。

 りんどうは、一般的に種子増殖ですが、一部の品種は挿し芽で増殖することが可能です。当管内の生産者は、挿し芽育苗で自家用苗の生産を行っていますが、成功率が5割を下回ることがあります。農業の格言に「苗半作」とあるように、育苗の成否がその後の生産量に影響する可能性があります。

 そこで、挿し芽による育苗技術の向上を目的に、今年度からJAいわて平泉花き部会と連携して指導会を実施することとしました。指導会では、マニュアルを配布し、育苗のポイントを説明しました。参加者から多くの質問が出され、参加者同士の活発な意見交換が行われるなど、技術向上への高い意識が感じられました。

 当普及センターは、今後も関係機関と連携して、りんどう生産者の支援を行っていきます。

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熱心に聴講する生産者
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挿し芽直後のりんどう

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