《一関》より良い牛群改良に向けて~サンプル採取を実施しました~

ページ番号2011681  更新日 令和7年4月21日

印刷大きな文字で印刷

 4月2日(水曜)、管内の酪農家2戸にゲノム検査のためのサンプル採取(耳片採取)を実施しました。今回で2回目の実施ということもあり、採取から個体情報登録までの一連の作業をスムーズに進行することができました。

 サンプルはアメリカに送られ、1か月後には結果が判明します。

 当普及センターでは、これまで若手酪農家を中心にゲノミック評価を活用した牛群改良への取組を支援してきました。中でも、生まれつき毛量が少なく、暑さに強い遺伝子を持った「スリック牛」に注目し、新しい暑熱対策としてゲノミック評価の導入を推進しています。

 今後スリック牛が誕生し、その牛が、岩手県最南端の当地域において能力を発揮してくれることを期待しています。

 スリック牛の誕生を心待ちにし、当普及センターでは、今後も高品質な生乳生産に向けた取組を支援していきます。

1
採取する子牛を保定
2
アプリケーターを使い採取

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

一関農業改良普及センター
〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方85-2
電話番号:0191-52-4961 ファクス番号:0191-52-4965
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。