《一関》「銀河のしずく」新規生産者向け圃場巡回を開催

ページ番号2010877  更新日 令和6年7月10日

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 一関農業改良普及センターとJAいわて平泉は、6月27日と28日に県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の新規生産者15名を対象にした圃場巡回を実施しました。この巡回では、「銀河のしずく」を作付けした圃場でイネの生育状況や雑草の発生状況を確認しながら指導を行いました。

 令和6年は高温が続いているため生育が早まっており、中干し終了や病害虫防除時期を早めることや、高温対策として地温を下げる水管理を行うよう指導しました。

 参加した生産者からは「ひとめぼれと比べて葉色が淡いが追肥はどの程度入れたら良いか」、「水不足でも中干しをした方が良いか」などの相談があり、集合指導会では難しい綿密な指導ができました。

 「銀河のしずく」が消費者から高い評価を受けるためには、肥培管理や適期収穫を徹底し、高い品質を維持していくことが必要です。普及センターは今後もこのような取り組みを通じて、県オリジナル品種のブランド力強化を推進していきます。

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雑草対策について相談する生産者(左)

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