《一関》「金色の風」「銀河のしずく」の育苗巡回を実施

ページ番号2010719  更新日 令和6年5月13日

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 一関農業改良普及センターとJAいわて平泉では、県オリジナル水稲品種の「金色の風」と「銀河のしずく」を対象とした育苗巡回を実施しています。令和6年度は5月1日と2日に実施し、両品種あわせて46名の生産者を巡回し、育苗の現況確認や病害・温度など今後の管理の要点、移植適期等について指導を行いました。

 その中でも、令和6年は育苗期間中の平均気温が平年より4℃高く、苗焼けや徒長が懸念されたため、温度管理について各生産者が育てた苗の第1葉梢長を測定し、理想の苗姿と比較しながら説明しました。

 その結果「令和7年は育苗器を使う時間を調整したい」などの意見が出ました。昔から「苗半作」ということわざがあるほど、育苗は水稲栽培にとって重要な作業です。今後も普及センターでは、健苗育成から着実に良品質米生産を支援してまいります。

指導の様子
生産者の苗を使った指導の様子

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