《一関》今年も野菜若手生産者交流会を開催!
一関地域では、果菜類を中心に産地を担う若手生産者グループの活動が活発に行われています。部会毎の活動がある一方で、同世代で品目を越えた交流の機会は少なく、果菜類共通の技術課題について情報交換の場が必要との声があったため、令和5年度も交流会を開催しました。トマト、ミニトマト、なす、ピーマンの若手生産者と関係機関あわせて25名が参加しました。
令和5年度は、夏季の高温が課題であったため、令和5年度にトマトで実施した遮熱資材実証と低コスト環境制御技術実証の結果報告と、資材メーカーから遮熱資材の詳細や他産地事例、自動換気装置を紹介いただきました。特に、遮熱資材は参加者の関心が高く、多数質問が出されました。また、情報交換会も高温対策の各自の取組紹介や情報交換を行いました。課題解決に向けて必要な情報が得られるとともに参加者同士の交流が深まり有意義な会となりました。
これを機に、今後も品目間の連携や若手生産者の生産向上につながる取り組みを支援していきます。

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一関農業改良普及センター
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