《一関》秋どりトマトに関する座談会を開催

ページ番号2007321  更新日 令和6年3月13日

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 岩手県のトマトは、9月以降の出荷量が減少するため、シーズンを通して他産地より単価が低くなっています。そこで、JAいわて平泉トマト部会では、秋の出荷量も安定的に確保することでシーズンを通して単価を上げていこうと、6月下旬頃に定植し、9月から10月に投稿収穫最盛期を迎える作型を『秋どりトマト』と位置づけて、令和5年度から作付けを推進しています。

 その取組の一つとして、9月6日、管内のトマト生産者を対象に『秋どりトマト』に関する座談会を開催しました。

 当日は生産者ら約20名が参加し、『秋どりトマト』を実践している生産者を交え意見交換を行いました。

 『秋どりトマト』生産者からは、「単価が高くなる9月以降に高品質なトマトを確実に出荷できる。後半まで安定的にトマトを出荷でき、経営的メリットも大きいので、取り組んでよかった。」との話がありました。

 当普及センターでは、選ばれる産地を育成するため、『秋どりトマト』の普及拡大を推進していきます。

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秋どりトマトの様子

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一関農業改良普及センター
〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方85-2
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