《一関》低コスト環境制御技術研修会を開催

ページ番号2007200  更新日 令和5年8月10日

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 7月4日、管内の野菜生産者を対象に「低コスト環境制御技術」に関する理解促進を目的とした研修会を実施しました。

 当日はトマト、ミニトマト、ピーマンの生産者ら約30名が参加し、ハウスを開放する夏秋作型の環境下でも効果的に炭酸ガスを施用できる局所施用技術や、炭酸ガスの吸収しやすい条件を作る飽差管理技術について座学を行いました。

 また、現地圃場見学では、導入機材や現在の収量などを紹介し、生産者の間で活発な意見交換が行われました。実証を行っている生産者からは、「実証2年目となり、令和4年度の課題からより効果的に炭酸ガスを施用できるようダクトの位置の見直し等を行った。機械の設置コストを考えると、2割増収が目標。自身はハウス毎に毎日の収量を記録しており、技術の効果を評価できるので、ぜひ実践してほしい。」との話がありました。

 当普及センターでは、栽培終了後にも研修会を開催し、増収効果や費用対効果について報告する予定です。

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研修会の様子(座学)
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研修会の様子(現地)

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