《一関》りんどう目揃い会・有望系統評価会が開催されました
6月27日、JAいわて平泉花卉部会主催のりんどう目揃い会が開催されました。
まず、JA担当者から切り前(収穫のタイミング)、出荷時の注意事項等について説明がありました。現在出荷されている「いわて夢あおい」は頂花の着色が遅く切り前が難しいことから、切り前に関する質問や意見が多く出されました。
普及センターからは、今後の管理についての説明後、現地実証中の有望系統(「夢あおい」代替)を展示、紹介しました。有望系統は「夢あおい」より開花が5日程度早い、花色が濃い、頂花の着色が早いのが優れている点、4・5段目の花首が長く出荷調製に一手間かかることが気になる点です。
生産者からは、「全体的に夢あおいよりよい」、「4・5段目の花首が長いくらいは許容範囲内」、「早く品種化して、栽培できるようにして欲しい」等の声が聞かれました。
生産者の高齢化が進む中、一刻も早い新品種の登場が待ち望まれています。

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