《一関》低コスト環境制御技術を学ぼう

ページ番号2005392  更新日 令和4年6月27日

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 岩手県で開発を進めている施設野菜の「低コスト環境制御技術」について理解を深めようと、6月15日一関市大東町において、研修会を開催しました。

 研修会には、トマト、ミニトマト、ピーマンの生産者ら約60名が参加し、管内でも主流である小規模ハウスに適した環境制御技術について学ぶとともに、夏秋栽培の換気下でも効率的に炭酸ガスを施用できる局所施用の方法や、ミストを用いた飽差管理等について学びました。

 また、実証ほの見学では、現段階で炭酸ガス施用区が1割程度の増収となっていることを紹介しました。実証を行っている生産者からは、「機械の設置コスト等を考えると2割増収が目標。炭酸ガス施用の効果を最大限に活かすためにも、土壌病害や管理作業の遅れなど減収要因を作らないようにすることが重要だ。」と話がありました。

 栽培終了後にも研修会を開催し、増収効果や費用対効果など、実証結果を紹介する予定としています。

1
低コスト環境制御について研修
2
実証圃場の現地見学

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