平泉でワインがつくられているのをご存じですか?~ワイン用ぶどうの栽培講習会を開催~

ページ番号2004188  更新日 令和3年12月10日

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 農事組合法人アグリ平泉事務所において、12月1日にワイン用ぶどうの栽培講習会が行われました。

 農事組合法人アグリ平泉は、平泉町の遊水地を中心に転作組合としてスタートし、麦・大豆・飼料用米の農産加工品直売施設の運営、地元産小麦のパンを製造・販売する「きんいろぱん屋」など、6次産業化にも取り組んでいます。4年前には「平泉ワイナリー」を開設、作年から直営ぶどう園の果実を使ったワインの生産・販売に着手しています。

 講習会には、ぶどう担当だけでなく組合員全員が参加。法人として栽培に取り組む熱意を感じました。普及センターから、ワイン用ぶどうの種類や特性、仕立て方法の紹介や栽培管理全般を説明した後、皆で今シーズンの振り返りと来シーズンの方向性を話し合いました。また、「どんなワインを作りたいか」、「ターゲットをだれにするか」といったコンセプトを持つことの大切さを伝えました。

 参加した組合員は、多くの質問や意見を出し、来シーズンの栽培イメージを固めている様子でした。

 次回は、ワイン用ぶどうの剪定講習会を行う予定です。

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講習会の様子
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平泉ワイナリーのワイン

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