《八幡平》産地・産直等情報:松っちゃん市場「八幡平の美味しさを召し上がれ!」
八幡平市の産直「松っちゃん市場」では、地元の農産物を使った新商品を開発したいという思いから、令和4年に新商品開発の意欲が高い組合員5名が「はちまる加工グループ」を結成し、商品開発をスタートしました。
これまでに、八幡平市が品種登録したふきのとう「マイルドばっけ」を使った「ばっけせんべい」や「ばっけそば」、「溶岩やきいも」の販売に加え、新たな食堂メニューの開発にも取り組み、「フレッシュバジルのジェノベーゼ」や「八幡平サーモン丼」を提供しています。
そして今年は、「安比清流わさび丼」を新メニューとして誕生させました!
「ばっけせんべい」と「ばっけそば」に使われている「マイルドばっけ」はグループのメンバーが栽培し、更に粉状に加工して生地に練りこんでいるので、食べるとほのかな春の香りがする一品です。

「溶岩やきいも」は、やきいもを甘く、長く保存させるためのキュアリング処理の研究を重ねてできたおやつにおすすめの一品です。八幡平サーモン丼は、内陸魚とは思えないようなとろけそうな極上のサーモンを酢飯で頂く丼ぶりです。
「フレッシュバジルのジェノベーゼ」は、温泉熱を使って周年栽培されてるフレッシュバジルと八幡平市が品種登録するニンニク「八幡平バイオレット」とアーモンドで作ったバジルソースがとても美味しいと評判です。
そして、今年新登場した「安比清流わさび丼」は、八幡平市で育った根わさび葵まるごと1本を自分ですりおろして様々な小鉢といただくシンプルながらわさび好きにはたまらない一品です。ひつまぶしに最後にお茶をかけて味変することをヒントに、最後に食堂で作った鶏ガラスープをかけていただくことを考案しました。

今年、もう一つ目玉商品が発売されました。その名も「八幡平ひつじ」です。「八幡平ひつじ」は、令和6年に市内松尾寄木で新規就農した狩野高志さんが飼養し販売する、ラムやマトンの精肉です。今年初めて販売できるまでになりました。
狩野さんは地域循環型農業を目指して、地元の酒造会社の酒粕などのエコフィードを餌に混ぜて飼養しており、肉がとてもまろやかな味わいとの感想が寄せられています。また、その堆肥を使って八幡平バイオレットも栽培しています。まだ羊肉の生産量は少ないのですが、八幡平市名物として軌道に乗せるため、普及センターでは、経営改善の支援と併せて食品表示や諸手続きなど販売の支援も行いました。

普及センターでは八幡平市の宝物を沢山詰め込んだこの産直を皆さんにも知ってもらおうとこれまでわかりやすいメニュー表示やPOP作成、SNS発信などを支援してきました。
松っちゃん市場ではfacebookでも情報発信を行っています。チェックして、松っちゃん市場渾身の一品を味わいに足を運んでください!

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