《八幡平》【カラス撃退レーザー続報】設置から6か月後の成績をご紹介!

ページ番号2012678  更新日 令和8年4月30日

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カラスは牛舎に侵入し、糞により飼槽や水槽を汚染します。時には乳牛の腰部や乳房を攻撃することによる廃用事故さえ引き起こします。

 侵入対策としては防鳥ネットが推奨されていますが、牛舎には人や機械が頻繁に出入りすることから、全面を覆って対策するのは難しい状況です。

 そこで、八幡平農業改良普及センターでは、作業の邪魔にならずに対策が可能である「カラス撃退レーザー(以下、レーザー)」の実証試験を行っています。岩手町の酪農家で令和7年10月にレーザーを設置し、令和8年4月までの6カ月間、カラスの侵入羽数調査を実施してきました。

 実証結果はグラフの通りです。実証前には最大で1時間当たり47回、カラスが侵入していましたが、レーザーは設置から6カ月を経過した現在も侵入数をゼロに食い止めており、協力農場からの反応も良好です。

 期待以上の効果が出ていることから、今後は実証期間を延長し、何か月後まで効果が持続するのか引き続き検証していくとともに、協力農場では他施設へのカラスの侵入が増加していることから、農場一体となった被害対策の実施に向けても検討していきます。

 八幡平農業改良普及センターは、今後も鳥獣害に対応した畜産経営を目指して、農家の皆様を支援していきます。

カラスレーザー設置の実証結果です。
カラスレーザー設置の実証結果
牛がカラスがいない牛舎でのびのび採食しています。
カラスがいない牛舎でのびのび採食

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