《八幡平》きゅうり現地栽培講習会が開催されました

　令和7年6月11日、八幡平市安代のきゅうり圃場等でJA新いわて八幡平営農経済センター主催の「きゅうり現地栽培講習会」が開催され、9名の生産者が参加しました。

　講習会は、JA新いわて安代支所での座学と安代地区のきゅうり圃場における現地研修の2本立てで開催されました。

　座学では、定植直後から安定した生育量を確保するための栽培管理方法について種苗メーカー2社から説明いただき、普及センターからは気温に基づいた予防的病害虫防除方法について説明を行いました。

　現地研修では、定植後1週間が経過した植物体や圃場の状況等について参加者と講師とで確認しました。種苗メーカー担当者からは、自社品種の特性に応じた栽培管理方法について説明いただきました。参加者からは「今年のような低温寡照時に根張りを促進させるためにはどんな管理をすれば良いか」等の質問があり、今後の栽培管理に向けて理解を深めていた様子でした。

　普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら多様な野菜栽培の支援を行っていきます。