【八幡平】盛岡農業高校生と食の交流会vol.9-2を開催しました ~けぇの汁、豆すっとぎ、黒豆のお汁粉で交流~

ページ番号2011210  更新日 令和6年12月6日

印刷大きな文字で印刷

 岩手県立盛岡農業高等学校(菊池郁聡校長)と盛岡地方生活研究グループ連絡協議会(三浦美恵子会長)は、11月29日に「食の交流会vol.9-2」を開催し、南部黒平豆を使った郷土料理の伝承を行いました。

 今回は、同校人間科学科の2年生6名が参加し、6月に仕込んだ味噌3種(南部黒平豆(雁喰豆)、黒丸大豆、黒千石大豆)の樽を開け、それぞれの味噌の出来栄えを確認しました。

 その後、郷土料理の伝承会を行い、生徒たちが選んだ料理の中から、味噌味の「けぇの汁」.南部黒平豆を使った「豆すっとぎ」、「黒豆のお汁粉(たかきびのへっちょこ団子入り)」、さらに「くるみごはん」を一緒に調理しました。

 参加した生徒からは、「豆の種類によって、味噌の味や香りが違っていた」、「けぇの汁の煮干し出汁が、味噌と合っておいしかった」、「豆すっとぎの豆は、すり鉢でつぶすのが難しかった」、「豆すっとぎは、そのままでもおいしかったが焼くと食感が変わって、面白いと思った」などの感想が聞かれました。

 普及センターでは、今後も地域の食材や郷土料理の伝承を支援していきます。

「豆すっとぎ」は、昔ながらにすり鉢でつぶしました
「豆すっとぎ」は、昔ながらにすり鉢でつぶしました。
けぇの汁は味噌味で作りました。
けぇの汁は味噌味で作りました
たかきび団子も、うまくこね上がりました。
たかきび団子も、うまくこね上がりました
料理4品が完成。
料理4品が完成

このページに関するお問い合わせ

八幡平農業改良普及センター
〒028-7112 岩手県八幡平市田頭39-72-2
電話番号:0195-75-2233 ファクス番号:0195-75-2269
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。