【八幡平】盛岡農業高校生と食の交流会vol.9-2を開催しました ~けぇの汁、豆すっとぎ、黒豆のお汁粉で交流~
岩手県立盛岡農業高等学校(菊池郁聡校長)と盛岡地方生活研究グループ連絡協議会(三浦美恵子会長)は、11月29日に「食の交流会vol.9-2」を開催し、南部黒平豆を使った郷土料理の伝承を行いました。
今回は、同校人間科学科の2年生6名が参加し、6月に仕込んだ味噌3種(南部黒平豆(雁喰豆)、黒丸大豆、黒千石大豆)の樽を開け、それぞれの味噌の出来栄えを確認しました。
その後、郷土料理の伝承会を行い、生徒たちが選んだ料理の中から、味噌味の「けぇの汁」.南部黒平豆を使った「豆すっとぎ」、「黒豆のお汁粉(たかきびのへっちょこ団子入り)」、さらに「くるみごはん」を一緒に調理しました。
参加した生徒からは、「豆の種類によって、味噌の味や香りが違っていた」、「けぇの汁の煮干し出汁が、味噌と合っておいしかった」、「豆すっとぎの豆は、すり鉢でつぶすのが難しかった」、「豆すっとぎは、そのままでもおいしかったが焼くと食感が変わって、面白いと思った」などの感想が聞かれました。
普及センターでは、今後も地域の食材や郷土料理の伝承を支援していきます。




このページに関するお問い合わせ
八幡平農業改良普及センター
〒028-7112 岩手県八幡平市田頭39-72-2
電話番号:0195-75-2233 ファクス番号:0195-75-2269
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。