《八幡平》「農業分野における地域おこし協力隊事例研修会」を開催しました
八幡平農業改良普及センターは担い手確保対策に資するため、10月22日に関係機関から7名の参加を得て、標記研修会を開催しました。(共催 八幡平市農政連絡会議)
岩泉町における「畑わさび生産日本一協力隊」の活動・支援状況について学ぶべく、岩泉町農林水産課三上智室長、協力隊員の佐々木雅紀氏ほか2名の方を講師に、支援内容の全体像、畑わさび圃場の視察を行いました。
具体的には制度運用における「個人事業主型」の選択、協力隊の活動・定着支援を行う「中間支援組織」による支援、「おためしプログラム」(2泊3日)の実施など、より円滑な就農・定着を促すための特徴的な方策がとられていました。
また地域生産者や関係機関の理解、協力体制があると同時に、協力隊員自ら積極的に地域に溶け込み、定着へと結びつく様子は、まさに担い手対策の成功事例であると認識しました。
参加者は、初めて見る林間地での畑わさび生産や、県外から岩泉町への移住を決意した協力隊員のストーリーに感銘を受けていました。今後は本研修で学んだ支援の在り方を参考にして、当地域の農業での担い手確保に資する予定です。


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