《八幡平》「盛岡地域環境制御技術研究会現地視察研修」が開催されました

ページ番号2011041  更新日 令和6年10月21日

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 令和6年9月6日、八幡平市内のミニトマト生産圃場において低コスト環境制御技術の普及を目的とした現地視察研修が開催(盛岡広域振興局農政部主催)されました。本研修には、盛岡及び八幡平地域の生産者31名(関係機関含む)が参加しました。

 会場となった古川佑史さんの栽培圃場では、今年度で導入3年目となる簡易ミストシステムとCO2発生装置が稼働しており、参加者からは環境制御による植物の草姿や病害の発生程度の差異について質問が出されました。

 古川さんからは、「環境制御による生育に見合った施肥量やかん水量の調整が必要」「環境制御機器を過信せず、設定値は定期的に修正していくことが重要」等の的確な助言をいただきました。

 普及センターでは、引き続き低コスト環境制御技術を活用した収益性向上に向けて機器の導入や活用に係る技術指導に取り組んでいく予定です。

初めにこれまでの低コスト環境制御技術実証結果を共有しました。
初めにこれまでの低コスト環境制御技術実証結果を共有しました
環境制御機器が稼働している様子を見学しながら意見交換しました。
環境制御機器が稼働している様子を見学しながら意見交換しました

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