《八幡平》盛岡農業高校生と食の交流会vol.9-1を開催しました ~ひっつみ、おこわ、味噌仕込みで交流~
岩手県立盛岡農業高等学校(菊池郁聡校長)と盛岡地方生活研究グループ連絡協議会(三浦美恵子会長・以下「盛岡地方連」)は、6月28日に「食の交流会vol.9-1」を開催し、郷土料理の伝承と味噌仕込みを行いました。
本交流会は地域に伝わる食文化の理解促進と調理技術の伝承を目的に、同校人間科学科の生徒を対象として開催し、今年で9年目を迎えました。令和4年度からは地域の食材である南部黒平豆(雁喰豆)の味噌仕込みと調理に取り組んでいます。
今年は盛岡地方連のメンバー10名が郷土料理の「ひっつみ」と、「もち米」の調理方法として「鶏ごぼうおこわ」の作り方を伝授しました。
参加した生徒からは、「おこわはおばあちゃんを思い出す味だった」、「ひっつみは出汁が効いておいしい」、「『味噌仕込み』は、雑菌が入らないように仕込むことが大事だと知りました」などの感想が聞かれました。
秋には、第2回目の交流会として、仕込んだ味噌を使った料理を試作する予定です。
普及センターでは、今後も食文化の伝承を支援していきます。




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