《八幡平》盛岡地域環境制御研究会現地視察研修を開催しました!

ページ番号2007276  更新日 令和5年9月15日

印刷大きな文字で印刷

 9月8日、八幡平市内のミニトマト生産圃場において低コスト環境制御技術の普及を目的とした現地視察研修が開催されました。本研修は、盛岡広域振興局農政部の主催で盛岡及び八幡平地域の生産者を対象として開催されました。

 研修会場となった古川佑史さんの栽培圃場では、今年度で実証2年目となる簡易ミストシステム及びCO2発生装置が稼働しており、参加者からは各装置の使い勝手やランニングコスト、ミニトマトの草姿の違い等について質問が出されました。

 古川さんからは、「装置導入にあたっては、前提として県目標の単収5tを達成できる技術レベルにあること」「環境制御装置を過信せず、機器の定期点検を怠らないこと」等の的確な助言をいただきました。

 今年の栽培実証は、昨年度と同様に11月初旬頃まで続く見込みです。普及センターでは、栽培終了後に今作の環境データの分析を進め、低コスト環境制御技術を活用した収益性向上に向けて引き続き取り組んでいく予定です。

環境制御技術の概要説明のようす
環境制御技術の概要説明の様子。
植物体や各装置を確認しながら、古川さん(中央)に御説明いただきました
植物体や各装置を確認しながら、古川さん(中央)に御説明いただきました。

このページに関するお問い合わせ

八幡平農業改良普及センター
〒028-7112 岩手県八幡平市田頭39-72-2
電話番号:0195-75-2233 ファクス番号:0195-75-2269
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。