《八幡平》盛岡農業高校生と郷土料理作り・味噌仕込みを行いました ~食の交流会vol.8-1~

ページ番号2007119  更新日 令和5年7月24日

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 岩手県立盛岡農業高等学校(菊池郁聡校長)と盛岡地方生活研究グループ連絡協議会(三浦美恵子会長・以下「盛岡地方連」とする。)は、7月13日に「食の交流会vol.8-1」を開催しました。

 この交流会は、地域に伝わる食文化の理解促進と調理技術の伝承を目的に、同校人間科学科の2年生を対象に開催し、今年で8年目を迎えました。昨年からは地域の食材である南部黒平豆(雁喰豆)の調理に取り組んでいます。

 今年は盛岡地方連のメンバー8名が調理のコツなどを伝えながら、南部黒平豆のほか、南部黒平豆と白大豆をミックスした味噌も仕込みました。また、郷土料理の伝承として「がんづき」の調理も行いました。

 参加した生徒からは、「がんづきは食べたことはあるけれど、作ったことはなかった。生地をよく混ぜることが大事と教わりました」、「『味噌仕込みに使う塩は、岩塩などではなく食塩の方が失敗しない』など、細かいコツが沢山あるんだなと初めて知りました」などの感想が聞かれました。

 普及センターでは、食文化の伝承を今後も支援していきます。

味噌玉はしっかり空気をぬきます
味噌玉はしっかり空気を抜きます
がんづきづくりのこつを教わります
がんづきづくりのコツを教わります

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