《八幡平》牛飼い女子グループが黒毛和種出品技術研修会を開催しました！

　岩手町黒毛和種繁殖農家を中心に構成される牛飼い女子グループ「いわてまち紅娘会(べこかい)」では、会員の牛の出品技術向上を目的に、5月25日に黒毛和種出品技術研修会を開催しました。

　研修会では、岩手県農業研究センター畜産研究所 種山畜産研究室の今野一之室長を講師としてお呼びし、牛の見方や牛を良く見せるための毛刈りの方法について説明いただきました。

　研修会に参加した会員4名は、どのような見た目・体型の牛が優れているのか、また、どのような毛の刈り方をするとより優れた牛に見せることができるのかを学び、「来月以降の黒毛和種登録審査や子牛市場への出品に向けて、今回の学びを活かして牛の手入れに取組みたい」と決意を新たにした様子でした。

　また、講師の今野室長からは、「女性だけでここまで熱心に毛刈りをする姿は見たことがない」との言葉もいただき、参加者の意欲向上にも繋がる有意義な研修となりました。

　普及センターでは、今後も「いわてまち紅娘会」をはじめとした牛飼い女子グループの活動を支援していきます。