《八幡平》 避難所運営ゲーム(HUG)のワークショップを開催しました

ページ番号2006724  更新日 令和5年2月9日

印刷大きな文字で印刷

  盛岡地方農業農村振興協議会は、1月19日に「避難所運営ゲーム(HUG)の体験会を開催しました。「HUG」は、静岡県が開発した避難所運営の机上訓練です。

  当日は、JA女性部、生活研究グループ等の女性農業者27名が参集し、岩手県地域防災アドバイザーの塚本清孝氏の進行のもと、訓練に臨みました。7名1班となり、避難所に想定された小学校に、駐車場の区割りや体育館内の通路を決め、次々に訪れる避難者の誘導やトイレの不具合などに対応しました。

  参加者からは、「炊き出しを行ったことはあるけれど、避難者一人一人に事情があり、避難所運営は大変なことが分かった。」「対応をその場で判断しなければならず、決断に困りました。」また、防災グッズの展示では、「簡易テントトイレが参考になった」「段ボールベッドは予想より強度があった。」「防災グッズに『ラップ』を加えておきたい。」等の意見が聞かれました。

 普及センターでは、今後も研修等を通じて農村の活性化や女性活躍を支援していきます。

文:八幡平農業改良普及センター

はなしあい
班ごとに避難時を運営
段ボールベッド
段ボールベッドや簡易トイレを体験

このページに関するお問い合わせ

八幡平農業改良普及センター
〒028-7112 岩手県八幡平市田頭39-72-2
電話番号:0195-75-2233 ファクス番号:0195-75-2269
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。